Berryz工房と私 〜一緒に歩んだ11年間〜
涙が止まらない。
辛すぎる。
ハロステの映像と、朝のワイドショーを見ただけで涙が止まらない。
メンバーのブログを読むだけで涙が出てくる。
涙が出てくるのはもちろんなんだけど、心が痛い。辛い。
ベリーズ工房は私と同世代で、勝手に人生を比べてたんだ。
子供〜22才の大人になる長い間、いつもそばにベリーズ工房がいた。
ベリーズ工房と一緒に成長してきた。
あぁ、あの子たちはまだ頑張っているんだ。って思っていたんだよね。
12年もの間ずっと。
私は対して何を成し遂げることも出来ず、取り柄のない人生を歩んできた中で、
あの時ハロプロになった子たちは今も練習してアイドルの世界で輝くために頑張ってる。
そう思うと自分もがんばろうと思えてたんだ。
11年間って私の人生のほぼ半分だよ。
小学生から22才になるって本当に青春の時期全てだよね。
22才以降も全然青春だけどさ、
中学、高校って本当に青春の時期じゃん!
私は本当に平凡な人生を歩んできたよ。
部活して放課後には友達と遊んで、授業を受けて。大学生になれば恋もして。成人式も出て。でも人生をかけて何か成し遂げたことはまだない。
ベリーズ工房のみんなはそんな普通のことが余り出来なかったんだろうね。
土日正月クリスマスは全部仕事。
人生をかけて成し遂げたことはあるけれど、普通の女の子の人生は手に入れられなかった。
あり得ない話だけど、私は容姿が整っていれば今までの青春の記憶が消えたとしてもいいからアイドルの道を選びたい。レッスンが辛くても休みがなくてもスポットライトを浴びて、輝きたい。
ベリーズ工房は、私がそう思うように普通の女の子の生活が本当に本当に欲しいと思うんだろう。喉から手が出るほど欲しいんだろう。アイドルをやめてでも、したいんだろう。(メンバー全員ではないけれど)
結局無い物ねだりなんだろうな。
一般人のわたしはアイドルがよくて、
アイドルのベリは一般人に惹かれる。
絶対に逆の立場にならないと辛さが分からないんだ。
アイドルは見えない部分で本当に厳しい事が沢山あるんだろう。だからやめちゃう人が沢山いるんだろう。
そして、決断は本当に辛かったと思う。
言い出すのも辛いし、メンバーと腹を割って話すのも辛かったと思う。沢山泣いたと思う。
それでも話し合って話し合って前に進む道を選んだんだ。
私がしょうもない時間を過ごしてる間に
7人は頑張って頑張って頑張って辛い思いもたくさんしてアイドルてして輝き、活動停止を決断して前に進むことも決めたんだ。これからは新しい道を歩むんだ。
そんな七人に最大級のリスペクトと感謝を贈りたい。
本当に本当に、ベリーズ工房の七人はすごい。
今まで、たくさんのことを犠牲にさせて辛い思いをさせて、それでも沢山楽しませてくれて本当に本当にありがとう。
沢山の愛をありがとう。
わたしも、ベリーズ工房と一緒に成長できて本当に幸せだった。
これからはやりたかったことを沢山して思うままの人生を送って欲しい!
ベリーズ工房の決断を受けて、わたしもやりたいことに向き合えるよう頑張る。
本当にありがとう。
一緒に過ごした11年間は絶対忘れない。
アイドルは最高だ。
〜完〜